松本大学 地域健康支援ステーション

お知らせ

体力測定で使用している測定機器の紹介第4弾!

皆さんは自分の体力がどのくらいあるのか知っていますか?

今回は、体力を知るために用いられる最大酸素摂取量を間接的に求めることができるエアロバイクの紹介です!
最大酸素摂取量は、全身持久力の指標(※1)と言われております。

(※1)全身持久力は、一定の運動を長く続けることができる体力を表します。

 

●コードレスバイクV77i(セノー株式会社製)

 

 

この測定は、イヤーセンサーをつけて心拍数をとりながら、一定のペースで自転車を漕ぎ続けていただく測定となります。エアロバイクは膝や腰への負荷が少ないため、安全に測定を行うことができます。
測定中に測定した心拍数と設定した負荷強度から、推定の最大酸素摂取量を求めることができ、ご自身の年代の基準値と比較して体力がどのくらいあるのかを知ることができます。

体力の低い人は高い人よりも2倍程度死亡リスクが高いという研究結果があり、
日常生活の中で「最近長時間歩けなくなった」「体力が落ちてしまった」と感じている方は、体力が低下してきている可能性が考えられます。

体力を高めるためには、ジョギングやサイクリング、ウォーキングに速歩を取り入れるなど「ややきつい」と感じられる強度で行う有酸素運動が効果的です。
ご自身の体力に合わせ、日常生活に無理なく運動を取り入れるようにして、体力の維持向上につなげていきましょう!

これまで、全4回にわたり体力測定で使用している測定機器の紹介をしてきました。
「何のために」「どんなことが分かるのか」知っていただけたでしょうか?

今後も様々な活動を紹介していきます!お楽しみに!

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