松本大学 地域健康支援ステーション

お知らせ

7月7日 栄養講話を行ってきました

林業労働財団様より依頼を受け、7月7日 フォレストワーカー1年目研修会の一環として、栄養講話を行ってきました。

参加者は経歴や年齢も様々な42名。林業を支え、現場活動が多い方々です。

まず5大栄養素をはじめとした各種栄養素の働き、食卓にのせたい色(赤・黄・緑・白・黒)、

日本型食生活である「主食」「主菜」「副菜」を揃えた一汁三菜、身体の構成について話を行いました。

 

後半は食事バランスガイドを用いて前日の食事の振り返りを。

主食・主菜・副菜・果物・乳、乳製品について過不足を見ていくと…

「自分の日々の生活の質の悪さが丸見えになってしまい、まずいと思った。」

「自分には果物が足りないことや、意外と気を付けていても現実は甘くないと思わされた体を使う仕事なので、このような知識や実践をしていきたいと思う」

「仕事を行う上で、自分の身体能力向上に何が欠けているか、また何が必要なのかを再確認できた。普段の食生活を見直そうと思った」等、気づきを得ていただくことができました。

 

最後はまとめを兼ねてクイズを出題。

当日が七夕という事もあり、七夕にちなんだ問題も出題しました。

答えに一喜一憂する姿もあり、和気あいあいとした雰囲気の中、講話を終えました。

 

 

管理栄養士 長沼 伊穂子

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