スキー・ジュニア選手のメディカルチェック見学に行ってきました!!
スキー種目(クロスカントリー・ジャンプコンバインド)で全国大会に出場する中学生を、医学と科学でサポートする「ジュニア医・科学サポートメディカルチェック」。
4月21日(土)に健康科学研究科(スポーツ健康学科兼任)の江原孝史教授と健康運動指導士をめざす学生3名とともに見学に行ってきました!
このメディカルチェックの主催は長野県スキー連盟、会場は長野県健康づくり事業団(長野市)です。オリンピックレベルのトップ選手を育てることを目標に実施されています。冬季五輪を開催し冬季種目のアスリート育成に力を入れている長野県ならではの取り組みです。
このメディカルチェックは春と秋に行われ、今回の春季では、冬季(オンシーズン)に大会や練習等で酷使した自分の体の状態を知り、今後のオフトレーニング期にその情報を役立てていくことを目的として行われ、県下から20名の中学生が集まってきていました。
行われた検査は、血液検査、心電図検査、内科診察、整形外科診察、理学療法評価・指導、体力測定・・・等多岐に渡ります。
それらの検査結果が昼過ぎには判明し、午後には結果説明があり一人一人結果票を受け取っていました。
本学の学生達も、検査の邪魔にならないように配慮しながら見学を行います。
生徒たちは、学校は違っても大会等で顔を合わせることもあるようで連帯感が漂うなごやかな雰囲気で検査を受けていました。しかし、いざ自分の体の問題点が分かると真剣な表情で説明に聞き入ります。
さすが全国大会出場レベル!意欲が高いです。
チェック(検査)から結果説明まで、約7時間の「自分見つめなおし」。
今の自分の状態を知ることで、きっと次のシーズンに向かって、モチベーションを上げて頑張っていくことができるでしょう!
皆さんの活躍に期待します!
このメディカルチェックを見学した本学スポーツ健康学科の学生の感想です。
「一人一人ていねいに説明を受けていて良いと思った」
「成長期のトレーニングの重要性が改めてわかった」
「何年後かの体づくりの基礎となる食事のバランスの大切さがわかった」
「今回の見学は貴重であり、有意義だった」
健康運動指導士をめざす学生にとって、とても実りの多い学びとなったようです。
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見学をご許可くださいました㈶長野県スキー連盟、(公財)長野県健康づくり事業団に感謝いたします。
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松本大学内
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