信州メディビトネットよりご依頼を受け、10月6日(土)に松本市内で、楽しくできる運動の指導を行いました。この催しは、松本市で活動する様々な市民団体が活動内容を発表するイベント「市民活動フェスタ ぼくらの学校」の一環で、信州メディビトネットの出展した健康づくり体験ブースのプログラムのひとつとして実施しました。
信州メディビトネットのブースでは、運動・栄養・睡眠をテーマにした各専門家のミニ講座や、体組成、血管年齢、肺活量などを測定して自分の健康年齢を知る「健康年齢ピック」など、参加者が楽しく健康づくりを体験することができました。その中で私は健康づくりの運動を担当し、運動の効用などを話したあと音楽に乗って楽しく踊る「楽楽エクササイズ」という体操を行いました。ポップな音楽に合わせて簡単な動きを約3分間続ける有酸素運動の体操です。
最初はブースにいた15名ほどで踊っていましたが、軽快なリズムにつられて他のブースの参加者やスタッフの方々まで一緒になって踊りに参加してくれました。「単純な動きだけど案外疲れるのね」「身体が温かくなった」などの声が聞かれ、30分の運動講座でしたが「もっとやりたかった」「楽しかった」などの感想をいただきました。また、他のブースのスタッフには「楽しい企画で会場の雰囲気も明るくなってよかったよ」と言っていただけました。
(健康運動指導士 土井麻弓)
松本保健福祉事務所よりご依頼を受け、長野県で推進している健康づくり運動「信州ACEプロジェクト」の活動の一貫で大学生を対象とした松本まちなかウォーキングを9月26日(水)に実施しました。松本大学の健康運動指導士を目指している学生に協力をしてもらい、信州大学の学生さんと一緒に松本市内の約5kmのコースを正しい姿勢とより効果的なウォーキング方法を意識しながら歩き、汗を流してきました。
信州大学の生は武者ゼミナールに所属する学生で、担当の武者先生も一緒に歩いていただきました。ウォーキングコースは城下町の特性を活かし、史跡を巡ったり井戸水で休憩できるコースを設定しました。早歩きをする場面では「先生に負けたくない!」と、男子学生と先生がお互いに一歩も譲らず競い合う姿が見られるなど、それぞれ楽しくウォーキングを行いました。
5kmのコースを歩き終えて、「歩き方を変えるだけでこんなに汗がかけるんだ」「身体がポカポカして気持ちよかった」「大学へ歩いて通学する時に今日学んだことを思い出したい」というような感想をいただきました。昼食会場に移動し保健福祉事務所の管理栄養士さんから栄養バランスのお話をお聞きしました。その後、彩り豊かなヘルシーランチを食べながら学生同士交流を深めました。松本大学の学生から「信州大学の学生さんとウォーキングすることが出来てとても楽しかった」「今日出来た縁をこれからも大切にしていきたい」といった感想をいただきました。
株式会社松本山雅と本学の連携協定から始まった、松本山雅FCのホームスタジアムで販売する「スタめし」の提案活動は今回で第9期目を迎えました。
現地視察や事前の講習会での学びを活かし、学生たちは出店業者と何度も試作や検討を重ね試行錯誤しながらメニューを形にしていき、今回3メニューが商品化される運びとなりました。
完成発表会の様子と販売される3品をご紹介します。
完成発表会を行いました!!
10月3日(水)、本学6号館実習食堂にて完成発表会を行いました。
松本山雅FCからは、下川陽太選手と小松蓮選手が参加してくださいました。
はじめに、地域健康支援ステーション所長廣田直子教授からスタめし提案プロジェクトのこれまでの経緯や学生の様子などのお話があり、続いて学生たちによる商品化されたメニューのプレゼンテーションを行いました。
学生たちは緊張した面持ちで商品のコンセプトやこだわったアイディアなどを発表しました。
学生のプレゼンテーションの後は、試食会です。
下川選手や小松選手からは、「これボリュームもあって美味しい」「このメニューを考えるのにどのくらい時間がかかったの?」「揚げパンの中に挟んであるクリームは何?」など学生たちへ意見や質問もあり、笑いもあり和やかな雰囲気の試食会でした。
メニュー開発にあたりご協力くださいました松本山雅様や業者様には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
10月6日(土)愛媛FC戦
スタめし販売します!!
10月6日(土)愛媛FC戦から販売されるスタめし3品を紹介します。
がっつりガンズくんバーガー
650円 限定50食(予定)
SORAYA様ブースより販売
ジューシーな鶏もも肉を使ったビッグサイズの山賊焼と、地元産のトマトやレタスなどたっぷりの野菜を、ほうれん草で色づけした山雅カラーのグリーンの特注バンズではさみました。特製わさびマヨネーズソースは刻んだ野沢菜漬入りでシャキシャキした食感とピリ辛味で食欲が進みます。「とにかくボリューミーなハンバーガー」でサポーターにパワーをつけていただき、選手とともに勝利をめざしてほしいという願いをこめて考案しました。
松っ上げパン(抹茶揚げパン)
500円 限定100食(予定)
喫茶山雅様ブースより販売
カスタードクリーム、ミルククリーム、ぶどうジャム、あんこを、山雅カラーのグリーンの抹茶の揚げパンではさみました。ホワイトチョコやコーンフレークのトッピングで4種類の味と食感が楽しめます。食べやすい大きさと見た目のかわいさにもこだわりました。松本山雅FCのJ1昇格を応援する意味を込め、「松っ上げパン」というネーミングにしました。
こころを1つにOne Soulソフト
550円 (11月4日東京ヴェルディ戦で販売予定)
Café senri様ブースより販売
濃厚な味わいの特製バニラソフトクリームに、「多くの得点を決めてもらいたい」という願いから、山雅カラーのグリーンのよもぎ団子、サッカーボールにたとえた白玉をのせました。特製ソフトクリームには信州そばの花のはちみつをトッピング、ガンズくんのクッキーを添えて、ボリューム満点で満足感まちがいなしです。若い方から年配の方まで幅広い年代の方々に楽しんでいただけます。
販売当日にはメニューを考案した学生が各ブースで販売のお手伝いをする予定です。
10月6日(土)はサンプロアルウィンに足を運び、是非スタめしをお買い求めくださいね!!
4月から地域健康支援ステーションに、新任スタッフの土井麻弓健康運動指導士が加わり活動しています。
地域の要望に応じ、介護予防運動講座や軽運動・レクリエーションの指導など、運動の面から健康づくりの支援をしています。
これまでの活動の一部をご紹介します。
○床尾公民館 介護予防運動講座
前年度から引き続き塩尻市床尾公民館からの依頼で、地域住民の方々に介護予防の運動指導を行うことになりました。4月10日の初回講座では、あまり意識して動かしたことがない眼球の体操や、顔の筋肉を動かす体操をしました。4月26日は、「肩甲骨を動かして肩周りの血のめぐりを良くしよう」というテーマで、上半身の運動を主として行いました。5月8日は、「お腹の鎧を鍛えよう」というテーマで、腹筋に力をいれておなかをへこませながら身体を捻るなどの運動を行いました。参加者の皆さんからは、「視野が明るくなった気がする」「顔をこんなに動かしたことは無かった」「肩甲骨の運動をしてから、背中がすっきりしている」などの感想をいただきました。今後も、参加者が楽しみながら続けられる内容で実施していきます。
○障がい者施設たんぽぽ レクリエーション
朝日村の障がい者施設から依頼を受け、4月18日に座ってできるレクリエーションを行いました。二人1組で息を合わせて行うネットパスリレーでは、「ボールを落とさずにパスを最後の人までつなごう」と目標を立てると、参加者の笑い声や掛け声が大きくなっていき、成功を目指して協力し合う姿を伺うことが出来ました。
○朝日村 ロコモ度テスト
朝日村社会福祉協議会から依頼があり、5月16日に、ロコモ度測定を行いました。昨年度も同じ内容でロコモ度測定を行ったので、参加者の皆さんは、昨年よりいい結果を出そうと張り切って臨んでいました。測定が終わったあとの残った時間に、お家で取り組んでいただける簡単トレーニングを紹介しました。参加者の皆さんからは、「次の測定に向けて頑張ろう」「記録が落ちないようにトレーニングに取り組んでみたい」といった感想をいただきました。
○自立訓練事業所あかしや 軽運動とレクリエーション
自立訓練施設あかしやからの依頼で、利用者の方が自分自身の健康づくりに取組むための支援を、年間を通して請け負うことになりました。健康運動指導士スタッフと管理栄養士スタッフが運動と栄養の両面からのアプローチで支援をしていきます。
4月23日は運動面からの支援で、チーム対抗のゲームを4種類実施しました。訪問して指導するのは月1回ですが、毎日継続できるように模造紙に個人の名前を記載した「はげみ表」を作成しました。自分で決めた運動目標を実施した者はシールを貼っていき、頑張った分シールの枚数が増えていくので、それを励みに運動を続けられるよう工夫しました。
6月の「はげみ表」をみると、毎日続けて運動をしていた様子が伺えます。これからももっともっと続けていきたいですね。
松本市「世界健康首都会議」の実行委員会から依頼を受けて、会議参加者や一般市民に販売する弁当のメニュー提案を行いました。
この活動は平成25年度から始まり、今年で5年目となりました。今回は健康栄養学科の有志2名が、頭を悩ませながらお弁当のコンセプトやネーミング、献立などアイディアを出しながら、メニューの考案に取り組みました。学内で何度も試作を行い、実際に弁当を製造し販売する株式会社王滝の木村雅子管理栄養士からご指導、ご助言をいただき、コンセプトは「食べる人を思いやる身体にも心にもやさしい食材と味付けの料理を詰め合わせました」、ネーミングは「やさしさお届け弁当」とし、メニューが確定しました。
【やさしさお届け弁当】
食べる人を思いやる身体にも心にもやさしい食材と味付けの料理を詰め込んだ「健康弁当」です。
このお弁当は「信州ACE(エース)プロジェクト」のEat(健康に食べる)の取り組みである「健康づくり応援弁当」の基準を満たした健康弁当です。
基準とは、
①主食・主菜・副菜がそろっていること。
②エネルギーは500kcal以上700kcal未満。
③野菜(きのこ、藻類含む)が140g以上。
④食塩相当量は3g未満。
⑤栄養成分表示がされている。
⑥長野県産食材を使用している。
<お弁当の内容>
○白米(ごま塩)
○もち麦しゅうまい
○減塩きんぴらごぼう
○たまご焼き
○白身魚のトマト煮
○ブロッコリー
○青菜とえのきの和え物
○白菜のゆかり漬け
○手作り 野菜がんもどき
○炊き合わせ
○スイートパンプキン
○オレンジ
松本市の実行委員会のご協力を得て、11月8日(水)、本学実習食堂を会場に完成披露会を行いました。
学生は今までの過程や思いを発表し、新聞記者の方々からの質問に緊張していたようでしたが笑顔で答えていました。
11月16日(木)・17日(金)、松本市中央公民館にて「第7回世界健康首都会議」が開催されます。
健康弁当は17日(金)11:00~販売いたします。
「やさしさお届け弁当」は890円で250食限定で販売いたしますので、皆様、当日は是非足をお運びいただき、学生たちが試行錯誤しながら考案した健康弁当をお買い求め下さい。
また、学生たちが食育情報の発信となるポスターとお弁当と一緒に配布するチラシを作成しましたのでそちらもお楽しみください。
この健康弁当は世界健康首都会議以降は、株式会社王滝様より予約販売されることになっています。ご予約は20個以上で、5日前までにご注文をお願いします。
(電話0263-85-0141株式会社王滝 ケータリングサービスまで)
〒390-1295
長野県松本市新村2095-1
松本大学内
TEL:0263-48-7371
FAX:0263-48-7390